2005.12.25

たまに行く、河川敷公園飛行場で4stサウンドのマッタリフライトのスケール機を見て一目惚れしちゃいました。
そこで手頃な50クラスの癒し系飛行機を色々と物色してみました。
河川敷公園で見たのは京商のフェアチャイルドで話を聞いてみると
この機体は練習機のような物でとても飛ばしやすいといっていました。
しかし、今は絶版でもう無いそうです。(ざんねん!)
スーパーチップマンクも好きな形ですのでどんな物か聞いてみたら
あまり飛ばしやすい飛行機ではないらしいです。
ピッツとかも好きなんだけどどう見ても飛ばしやすそうではないですね。
最近流行の第二次大戦機をパイロン機ふうにアレンジした物も良い感じですが癒し系とはちがうなって感じです。
その他にもいろんな機体を候補に上げたり下げたりしました。(こう言うときが至福の時ですね。)
ここは、以前からやっぱり好きなタイガーモスにしちゃおうと決心しました。
実機でも練習機?ということでRCでもきっと飛ばしやすいのではと思いました。
ネットを潜ってみて探してみましたところ、
タイガーモスは自動操縦?(トリムを旋回に合わせただけ)でも飛んじゃうって書いてあったような・・・・?
翼型もクラークYみたいなフラットボトムだし浮きも良さそうですからネ!?

製作はARFですからサクサクと完成しちゃいます。
キットの説明と違うところはラダーのリンケージを両引きワイヤーリンケージに替えたくらいです。
あっ、あと張り線も一応付けました。
張り線はF3Bの曳航用ラインの古を使いました。
本当はステンレスか何かの金属製ワイヤーの方がそれらしくて良いのかも知れませんが
ここは、簡単にあり合わせの物で取り繕っておきました。

Technical Data
Length 1122mm
Wingspan 1375mm
Total Weight approx. 2600-2800g
Wing Area 58dm2
Airfoil Original
Engine(not incl.) 2 stroke 40 class
4 stroke 48-53 class
OS FS52S
Radio(not incl.) 4 channel 5 Servos FF9 5 Servos


2005.12.25(X’mas)
そうこうして、初フライトの日を迎えました。
数日前からこの地方としては珍しい雪が積もったり、連日の強風が吹き荒れていたりしましたが
日頃の行いがひじょ〜〜に良い私ですから、この日は微風快晴のコンディションに恵まれました。
ほとんど初めてのエンジン機(プレイリーのみ経験済み)、しかもまったく初めての4stエンジンで心配しましたが
親切な友人達に支えられエンジンの始動〜ブレークイン、調整までを指導していただきました。
滑走路に機体を置き友達のアドバイス通りにゆっくりとスロットルをUP・・・・
この間に、いろんな事が頭をよぎります
(離陸直後に失速大破・・・とか最悪のことを想像したり)
ウゥ〜〜〜ン・・・緊張します。
よく考えたら、僕ってタキシングから離陸した事って無かったような・・・・?
普段のグライダーはもちろん電動機も手投げ発進ですから・・・
取りあえず、グランドループかな?って思いましたが
ゆっくりとスタートしたせいで十分ラダーの当て舵も打つことができ
ハーフスロットルから少し上げたくらいで素直に離陸してくれました。
その後は、その翼型のせいかグングンと高度を上げて行きます。
ン?上がりすぎ????
エレベータトリムをいっぱいまでダウンにしてもまだ上がっていきます。
常にエレベータダウンの舵を打ちっぱなしです。
中スローでしばらく飛ばしていましたが、いつかはやらなくてはいけない進入着陸です。
数回、進入コースに入れてリハーサルを行い、さぁ着陸本番です。
ちょっと高めかな?って思うくらいの所からエンジンを最スローにして・・・
おぉ・・?浮きが良いです。
ここからはグライダーと同じ感じです。
接地直前にちょびっとUP
うぅ〜ん、、、良い感じに着陸できました。
はじめてでこの着陸、上出来です。
まずは、無事生還できてホッと一息です。
(この緊張感のピークから安堵の瞬間に変わる一時、至福の時です。)

inserted by FC2 system