自作DLGの5作目です。
<(_ _)>思いつきで作業を進めてますので順番はバラバラです。<(_ _)>
まずは、CADで主翼プランの作成です。
今回の主翼は前作のW−RNo.3・No.4より一回り(約10%ほど)翼面積を大きくしてみます。
コアが届きました。(2008.04.15)
自分でカットするとろくな物ができませんからコンピュータカットでお願いしました。
広げてみました。(上に見えるのが6号機のコア)
テールパイプが届きました。
(2008.04.18)
手前側がmojoさんプロデュースのパイプです。
細い方は長万部のテール君13です。
ポッドの製作
(2008.04.19)
こちらはテール君13の仕様でそのうち使うと思って作っておいたポッドです。
でも、今回は使うのやーめた!
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早速、mojoパイプに合わせて作り替え
バルサをシコシコ削って木型の製作
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木型にフィルムを貼って
WAXや離型材をしっかり塗って
一層目のアラミドをエポキシ樹脂で張り付け
サランラップをグルグル巻きにしてバキュ〜ム〜!
(2008.04.20)
丸一日硬化させてから取り出し大雑把に整形します。
続いてカーボンクロス&ガラスクロスを積層します。
ガラスクロスは成型用と思っています。
(カーボンはサンディングですぐに穴が開きますから・・・。)
この状態でエポキシ樹脂を塗りたくって→ラッピングをして→バキュームです。
(2008.04.21)
こんなんできましたぁ〜!
上にも書いたようにガラスクロスの分はほとんど削ってます。
黒い粉がでるかでないかで判断しながら適当なところでヨシとします。
削った後、クリア塗料の代わりに低粘度エポキシ樹脂を塗りました。
今回は、前作(No.3)のようにパテ修正が不要な感じに仕上がりカーボン模様もまぁまぁ綺麗にでました。
水平垂直尾翼
(2008.04.24)
こちらもまずはCADを使って作図してみました。
設計根拠は・・・
設計者のこんなモンでいいだろ!?理論に基づいています。
主翼コアの整形
(2008.04.29)
直角がでるように大きめのサンディングブロックで接着面を整形します。
サンディングブロックには滑りがいいように敷居滑りを貼り付けました。
続いて翼端の整形
最近はランチ高度獲得のため?翼端をかなり薄くまで整形しているようです。
しかし、操縦性や滞空性を考えるとできる限り翼型を保った方が良いと考えます。
従って、整形は最小範囲で行っています。
(2008.04.30)
暇だったのでリンケージの絵を描いてみました。
今回もサーボは翼からはみ出さないように
ホーンは主翼上面に取り付けて出っ張りは極力小さくしてみます。
全く一貫性が全くないですが・・・・
尾翼をちょっと工作しました。
(2008.04.30)
水平尾翼、コアの状態で3.5g
垂直尾翼、コアの状態で3.1g
リンケージ用パーツが届きました。
(2008.05.02)
0.8mmのカーボンロッドと朝妻さんに教えていただいた秘密のチューブ
もう秘密ではないようです・・・・。
朝妻さんのブログで紹介されています。
(2008.05.03)
今日は主・尾翼のバギングをしました。
バタバタの作業でしたので写真はありません<(_ _)>
主翼のロゴを失敗しましたので以前に作っておいて出番がなかったサーマルの女神様を乗っけてみました。
これで滞空時間30%UP間違いなし!!!
バッグから取り出して体重測定
(2008.05.05)
まずは、女神様の体重は・・・・・
重っ!
ダイエットをしていただかないと(^_^;)
水平尾翼は・・・・
ゲゲッ!
もっと重い・・・・
水平垂直とも作り替えかな
主翼も重すぎ・・・・・
秤がよく見えませんが131gもあります。
初めてのアラミド使用ですが樹脂の絞りが全然足りなかったのかな・・・?
ポッド&ブームで約30g
こちらはまずまずか・・・・?
完成重量を予想すると・・・・・・・・・
メカ・リンケージ類類を乗せない状態で今のところ全備178g
後、乗せる物は・・・・
(9gサーボ×2個)+(5gサーボ×2個)+(受信機5g)+(リポ500mAh12g)=45g
それから・・・・・・
(主翼受け部分工作5〜10g)+(サーボ固定用工作5〜10g)+(リンケージ関係工作5〜10g)=15〜30g
ということで・・・・
238g〜253gくらいで完成かな?????
238gでできれば翼面荷重10g/dm2です。
尾翼が重すぎてノーズにウェイトが必要な可能性が大
でも、かなりのロングノーズですのでちょっと期待を持ってますがどうなることやら。
やってみてダメなら尾翼作り替えます。
エルロンサーボの配線
何を今更って感じですが・・・
今まで4chの受信機を使って4個のサーボを稼働させる場合電源用のコネクタが足りませんでした。
今までは、受信機をプチ改造?して電源用のコネクタを半田付けして使ってました。
今回ふと思いついたのでこんな風にやってみました。
受信機から出る右サーボ用配線は信号線のみです。
(右サーボ用電源は中間コネクターのサーボ側で左サーボと兼用になっています。)
4ch受信機改造なしでバッチグゥ〜〜でした。
翼搭載型で途中にコネクターが入っているから使える技ですが・・・・。
まだまだ工夫次第で電源コードをかなり減らすことができそうです。
若干の軽量化には貢献できるかも?
※こんな事やって良いのかどうかわかりません。あくまで自己責任と言うことで・・・・。
祝 完 成 !
(2008.05.11)
少々の設計変更がありました。
@エルロンサーボの変更(D47はやめ→HGD-202HB搭載)
(D47ではちょっと非力な感じでした。)
Aエルロンリンケージの変更
(サーボ変更に伴う。(図面まで書いたのに・・・・。))
HGD-202HBでも当初予定のリンケージは可能ですがサーボホーンが露出します。
気分的にサーボホーンが露出するくらいなら簡単なリンケージにしたほうがと妥協しました。
気になる全備重量は253gでした。
(サーボの変更で8gの重量増ですからまぁ良しとしましょう。)。
翼面荷重は・・・253g/23.8dm2=10.63g/dm2となりました。
ちなみに、前作のNo.003−004の翼面荷重は9.69−9.34でした。
今回作ってみて、主・尾翼が圧倒的に重い!!
でも、重い尾翼でも重心位置がまぁまぁの所へ行きました。(ロングノーズの御陰か?)
こちらはまだまだ工作技術の改善で軽量化の可能性を多分に含んでいると思われます。
次回作は翼面荷重10g以下を目標としたいと思います。
フライトインプレッション
F3K上里カップ・第2戦で使いました。
プロポトラブルの中の使用でしたが初メダルを獲得できたと言うことでそれなりの完成度かなと思います。
強風時などは飛ばしにくいですがなんとか押さえ込むことができる範囲です。
時代の流れに反した翼面積ですがコンディションによってはGOOD!ということでしょうね。
ロングノーズのポッドがちょっと華奢です。
頭からごつんと落とすとすぐに壊れます。
次回からはあと5cm位短くして軽くなった分を強度アップに移行しようと考えています。
(2009.06.07)
お嫁に行っちゃいました(T_T)
初めてJRGAのメダルを獲得した記念機と言うことで天井裏博物館に展示してあったのですが・・・^^;
Wind−Rider No.006〜007のオーナーさんの元に嫁いでいきました。
006に続き007も不慮の事故にて翼の折れたエンジェルとなり飛べなくなってしまったということで・・・(-_-;)